不動ベスパ(実働後)その14



アイドリング不調になる


症状・・・走行後アイドリング少し高めで下がらない、又はエンストが頻繁に起きる                  
     になる。     


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 燃料の薄い時の症状に似ているので、手持ちのキャブに替えてみる~調子良い!
    (フロートチャンバー黒い方が、不調キャブ)


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 ので~スロー系統を掃除し直しのてテスト(掃除に使用しているワイヤーは使い終えたギターの弦)・・・アイドリング高めは起きなくなったがエンストするので、スロットルとパイロットスクリューでアイドリング調整・・・しかし今度はエンジン冷えてる状態で始動するとエンジン回転が高い~チョーク引かなくても始動できる状態


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 ので~スロージェットを好調なキャブの方と替えてみる・・問題なく調子良くなる


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 ん~同じ42番のスロージェットなのに、掃除もしっかりし直したたはずなのに・
なんでなの????



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 ~何かが違うはずなので比べてみる・・・・穴が広げてありました・・調子でないはずですよ~

 最初、調子がある程度良かったのは~たぶん詰まりが奇跡的にノーマル42番の穴に近い状態だったのかな。



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 パイロットスクリューをいっぱいに締め込み3.5/4回転戻した所がベスト!~調子良いです、冷間時の始動も問題ありません。
(ノーマルエンジン標準戻しは3/4~1回転と1/2 )


検証してみる・・・スロージェットの穴を広げ~点火時期も進めてありました~
         たぶん二次エアー吸い込み初期症状の時に二次エアー吸い込みに 
         気が付かず色々頑張って調子だそうとしたが調子でない、又は二      
         次エアー悪化で不動になり15年放置(仮説です)      
          

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 全開走行後のプラグ~調子良いし、メインジェット大丈夫みたいですね。

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 もう少し試運転して調子良ければ~終了です。